ドンペリ風呂に入って死にたい

躁鬱I型アラサー腐女子の役満日記

2018.11.27

2018.11.27
昨晩も入眠に難ありの記憶。消灯時間は9時だが、眠りに着いたのは12時頃か。
スマホの充電器が届く。この日辺りから親との連絡が取れなくなる。「石に刻まれた時間」は難しく、つまらない。仕方なく読む。
入院案内や契約書をひたすら千切っては鶴を折り続ける私を見兼ねたのであろうか。看護師の計らいにより、折り紙を手渡される。スマホがあるので、鶴以外にも色々と折り方が検索できる。楽しい。薔薇がなかなか気に入った。
前日辺りから、看護師にひたすら主張していたことがある。「私は患者でここは病院だ。であるにも関わらず、私の訴えをまだ誰も聞いていないではないか」ということである。後から考えるとけしてそんな事はなく、恐らく24日のU田医師の回診(記憶にない)で、一通りの主訴は病院側に伝わっているのだ。頭がイカれている私にはそれが分からない。
よし、と名乗り出た者がいる。看護師のK林さんである。「私が1時間、時間を作ってきたる。ちょっと待っとき」とのこと。ほんまかー?と思いながら彼女を見送る。
午後、本当にK林さんが病室に現れた。凶器になりうる物が排除された隔離室なので、椅子などない。白衣を着たK林さんが、床に直敷きの布団に横たわる私に視線を合わせてくれる。リノリウムの床にK林さんをしゃがませたまま、思いの丈を全て話す。涙がこぼれる。親との不仲について訴えたのであるが、具体的に何を話したのかあまり覚えていない。自分の白い細い腕が、床の上にだらしなく落ちていたのは覚えている。そうして1時間が経つ。親との関係は人それぞれとの言をいただく。


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